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いびきに気づいた夜と、気づかなかった無呼吸。マウスピース作成までの記録 その3

前回の、「いびきが止まってた。…息してなかったかも」と夫に言われた話はこちら:
👉 いびきに気づいた夜と、気づかなかった無呼吸。マウスピース作成までの記録 その1

無呼吸かもしれないと気づき、自宅での簡易検査を受けた話はこちら:
👉 いびきに気づいた夜と、気づかなかった無呼吸。マウスピース作成までの記録 その2

今回は、実際に私が受けた検査の様子や、その結果から選択した治療法について記しておきます。

目次

診察と簡易検査の流れ

無呼吸の可能性があると感じた私は、まず呼吸器内科の受診を決めました。

福岡市南区にある呼吸器内科のホームページで、睡眠時無呼吸症候群について詳しく紹介されていたので、まず問合せてみようと電話してみました。(病院名は書いていいか分からなかったので、伏せておきます。)
受付の方も慣れている様子で、スムーズに対応してもらえたため、検査を予約することにしましたので、診察から自宅で行う簡易検査までをレポートします。

検査前の診察と、簡易検査の流れ

まずは受付、そして問診票を書いて診察まで待つ。駐車場も広め。ゲストWi-Fiがあったのが個人的には嬉しかったです。待合もトイレもとても綺麗でした。

最初に医師による問診があり、

  • 「日中に強い眠気を感じることはありますか?」
  • 「いびきはいつ頃からですか?」
  • 「眠っていて目が覚めることは?」

といった質問を、いくつかされた。

生活スタイルや自覚症状をもとに、検査と、その後の治療の方向性を説明されました。

その後、看護師さんから機器を渡され、検査の仕方の説明を受けた。

装置の使い方、センサーの装着方法、検査中の注意点など、
一つずつ丁寧に教えてもらえたので安心できた。

装置一式は四角いファスナーのついた箱型のポーチに入れて手渡され、
自宅で2晩連続で使用し、朝はボタンを押して記録を止めるという手順を確認した。

私は週末(土日)を検査日に選んだので、仕事の心配もなく落ち着いた気持ちで臨めた

2日間の検査を終えたら、月曜の朝に病院へ機器を返却
受付でポーチを渡すと「検査結果が出たらお電話します」と案内された。

検査結果とマウスピースの処方

そして翌日、病院から電話がありました。

「検査結果が出たので、いつでも来てください。予約は不要です」

そう言われたので、仕事の合間に病院へ。

結果は――マウスピースでの治療が適しているとのこと。

受付で紹介状を受け取り、終了。あとは好きな歯科に持っていってください、とのことでした。
好きな歯科って何……?と思いつつ、まぁとりあえずこのクリニックでやることは終わった。


歯科はどこに行けばいい?

でも正直、どこの歯科で作ればいいのか分からない…

とりあえず、普段メンテナンスで通っている歯医者さんに相談してみると、こんなことを言われました。

「ウチは睡眠時無呼吸のマウスピースはやってない。」

「他でおすすめの歯科、どこがええか?と聞かれれば、ちゃんとしたところ、たとえば福大病院とか、歯科大とかを勧める。」

「ちなみにうちの患者さんで、福大で作ったという患者さんがいる」

なるほど。専門性があるところの方が安心できそう…ということで、私も福大を選ぶことにしました。


福大病院での予約と初診

とりあえず外来窓口へ電話してみたものの、口腔外科にしても福大病院は自分で予約できないとのこと。紹介状あるなら、紹介状を作られた医院から予約をとってもらう必要があるらしい。(大学病院とか、医療センターとか大きな病院はそういう仕組みになっているみたい)

とりあえず、検査を受けた呼吸器クリニックにお願いして、紹介状を出してもらい、そこから福大病院の予約を取ってもらいました。

無事に予約も取れて、当日、福大病院へ。


スリープスプリントには2種類ある?価格は?

無呼吸の治療に使うマウスピースは、「スリープスプリント」という名前のマウスピースらしい

そして、マウスピースには2種類あるということ。

  • 通常の一体型
  • 上下分離型(少し口を動かせるタイプ)

私は、分離型は自由診療のみの扱いで、数十万円はすると思っていました。

でも先生いわく、

「どちらも値段は同じです。たぶん・・・?どちらも1万~2万円の間くらいです。」

とのこと。**え、ほんとに?**って思いました。そして会計が〇円。え?今日歯形めちゃくちゃとったんですけど、こんな料金でいいの?もしかしてマウスピース出来上がった時に今回の歯形大も払うのかな・・・?

分離型は、1ミリ単位で調整できるというメリットがあるそうで、使い心地の面でも期待が持てそうです。


続きは、実際の作製と装着について書いていきます。

いびきに気づいた夜と、気づかなかった無呼吸。マウスピース作成までの記録 その4

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