先日、博多駅(JPビルの地下)にあるイタリアンで、「ここしか食べられない。幻のチーズがある」と聞いて、「ピッツェリア・ダ・ガエターノ」に行ってきました。
結論から言うと……
旨味が異次元。ロディジャーノチーズ。
それがこれ。「ロディジャーノチーズと生ハム」

とりわけてしまった写真しかない、この削ったふわふわのチーズ。
口の中でフワっと旨味が溶けてうますぎるーーー!!薄くスライスされたシンプルな見た目とは裏腹に、口に含んだ瞬間の濃厚なコクとまろやかさは、まるでチーズの世界に新しい扉が開かれたかのよう。
「ロディジャーノ」って何?どんなチーズ?
**ロディジャーノ(Lodigiano)**というのは、イタリア・ロンバルディア地方のローディという地域で作られるハードチーズ。パルミジャーノよりもさらに熟成が進んでいて、香りも旨味も振り切ってくる感じ…!熟成ミモレットやテテドモアンヌに近いかも?パルミジャーノの旨味とパルミジャーノのコクの両方を合わせたような、それでいてナッツのような芳醇で。とにかく今まで食べた事がないおいしさで絶品でした。
極薄のチョコレートのようなパラっとした歯ざわりもありながら、舌に乗せるとじわ〜っとコクが広がって…香りも凄く高い。この状態でさらに生ハムの塩気が重なると、もう口の中がオペラ。マジで。
チーズ好きの私でも、「今まで知らなかったのが悔しい…!」と思ってしまったのが、この「ロティジャーノ」でした。
ピザ名門店の「幻のチーズ」のために博多店に足を運ぶ
ピッツェリア・ダ・ガエターノのオーナーは世界で唯一「ダ・ガエターノ」の屋号の継承を許されたピッツァ職人だそう。うん、ガエターノ。さすがに美味しい。本当に美味しい。



ガエターノはピッツァの名店として有名ですが、博多店「ロディジャーノチーズ」との衝撃的な出会いがありました。
あの美味しさをまた思い出したい。「たった一皿で大満足」という言葉がまさにぴったりでした。ガエターノなら断然博多店を選ばせてもらいます!